筋トレ RM 計算ツール

筋トレ RM 計算ツール

「筋トレ RM 計算ツール」は、挙上重量と回数から推定1RM(最大挙上重量)を算出するツールです。複数の計算式で精度を高め、2〜10RMの目安重量も一覧で確認できます。

筋トレ RM 計算ツール
挙上重量と回数を入力すると、複数の式で推定1RMを算出し、
さらに各RM(2〜10回)の目安重量を表で表示します。
kg
推定1RM(平均)
Epley 法— kg
Brzycki 法— kg
Lombardi 法— kg
Wathan 法— kg
RM対応表(目安重量)
※%は目安値です。トレーニング歴や種目により変動します。

筋トレ RM 計算ツールの使い方

  • 挙上重量(kg)挙上回数(回数)を入力する。
    (例:ベンチプレス 80kg × 8回)
  • 計算ボタンを押すと、主要な計算式で「推定1RM(1回だけ持ち上げられる最大重量)」が算出される。
  • 同時に 2〜10回の目安重量表 が表示されるので、トレーニングの強度設定に活用できる。

このツールの利用シーン

  • 筋トレのプログラム作成時
    → 「何kgで何回やれば良いか」を数値化できる。
  • パーソナルトレーニングや指導の現場
    → クライアントの負荷設定に客観的な指標を提示できる。
  • トレーニングの進捗確認
    → 以前より1RMが上がっていれば筋力向上が数値でわかる。
  • 重量選びの迷い防止
    → 「5RMなら〇〇kg」という目安で、適切な重量をすぐに決定できる。

このツールでわかること

  • 複数の式(Epley / Brzycki / Lombardi / Wathan)による推定1RM
  • 平均値としての推定1RM(より安定した指標)
  • 代表的なRM(2〜10回)の目安重量
  • トレーニング強度の目安(「今の重量は最大の〇%くらいか?」)

注意事項

  • あくまで「推定値」であり、実際のMAX測定とズレることがある。
  • 種目やフォームの違い(スクワット/デッドリフト/ベンチプレスなど)によっても誤差が出る。
  • 個人差が大きい:初心者・中級者・上級者で精度に違いがある。
  • 計算値をそのまま信用せず、安全を最優先して重量設定すること。
  • 高重量を扱う際は、必ず補助者(スポッター)や安全器具を用意すること。

専門用語解説

  • 1RM(ワンアールエム)
    → 1回だけ持ち上げられる最大重量(最大挙上重量)。筋力の指標として使われる。
  • RM(Repetition Maximum)
    → ある重量で反復できる最大回数を表す単位。
    5RM:5回ギリギリ持ち上げられる重量
    10RM:10回ギリギリ持ち上げられる重量
  • % of 1RM
    → 1RMに対する割合(例:80% of 1RM = 最大重量の8割で行うトレーニング)。
  • Epley / Brzycki / Lombardi / Wathan 式
    → 世界的に使われる「1RM推定の計算式」。トレーニング指導や研究で用いられている。